臨床地図とは

臨床地図について

臨床地図は、認知症を発症させない予防プログラムです。
定期健診のデータと質問項目から潜在的な認知症発症リスクをスクリーニングしたり、認知症を含む加齢性疾患の予防プログラムを作成する機能があります。

臨床地図の特徴

  • 健診結果

    特定健診結果の
    有効活用

  • 予防機会

    予防機会を逃さない

  • 予防を動機づけ

    個別の傾向に対応
    傾向として示し
    予防を動機づける

  • 改善経路・方法

    単に結果でなく
    改善経路・方法を
    支援する

  • 有資格者が提案

    栄養や生活リズムの
    改善を有資格者が提案

  • アルツハイマー型認知症

    アルツハイマー型
    認知症の
    前兆の不調を逃さない

  • 医療機関

    適切な医療機関を紹介

  • 身近なデバイス

    スマホやパソコンなど
    身近なデバイスで
    無料で利用可能

認知症リスクを判定

ミトコンドリアから
はじまる老化

老化の原因

老化は気づかないうちに確実に進行し、体中の臓器に様々な影響を与えていきます。特に心臓や脳のように再生能力がほとんどない臓器は、老化により深刻な影響を受けることになります。
この老化の原因については様々な研究が行われています。
例えば神戸大学バイオシグナル総合研究センターの長野太輝助手、鎌田真司教授らの研究グループは、老化ストレスを受けた細胞にビタミンB₂を添加するとミトコンドリアのエネルギー産生機能が増強され、老化状態に至るのを防止する効果があることを明らかにしました。(※2021/11 Molecular Biology of the Cellに掲載)
このように、老化にはミトコンドリアの働きの低下が関連しているという考え方が、近年では有力な理論となってきています。

ミトコンドリアから
認知症を予防

ミトコンドリアの働きの低下は、脳に二重三重に影響を及ぼします。その為アルツハイマー型認知症を予防しようとしたとき、ミトコンドリアの働きを活性化させることが最重要なポイントとなります。
ミトコンドリアの働きを活性化させる要因としては、前述の神戸大学バイオシグナル総合研究センターをはじめとした研究で、運動やいくつかのビタミンの接種が効果的であることもわかってきました。
臨床地図では薬に頼ることなく、運動や栄養からのアプローチ方法により、将来的な認知症罹患リスクを軽減するプログラムを個人個人にあわせて作成します。

認知症とミトコンドリアの関連認知症とミトコンドリアの関連

ミトコンドリア病診療マニュアル2017(一部抜粋改変)

※クリックすると画像が拡大します

認知症リスクを判定

会社概要

会社名
ディメンシア・フロント株式会社
代表者
代表取締役 碓田 茂
本社
所在地
〒224-0032 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央40-3
設立年
平成27年1月
資本金
15,000千円
業種
医療・福祉に関するサービス業
事業内容
  • 1 認知症予防・治療の医療連携を構築する事業
  • 2 実効性のある認知症予防方法を普及する事業
  • 3 認知症検査装置の開発、販売、レンタル
連絡先
TEL:045(530)0806
FAX:045(530)0676